「ASIOS」―超常現象を懐疑的に調査する会―のメンバーによる
オカルト&懐疑系ブログです。

2009年07月04日

志水一夫さん逝去

 本城です。
 昨夜、志水一夫さんがお亡くなりになりました。享年55。あまりにも早すぎます。昨日、亡くなられたとのお知らせを受けたときは、「志水一夫」と「亡くなった」という言葉が2つ並んでいることが信じられず、大変ショックを受けました。これは一晩経った今でも変わりません。

 もともと志水さんは今年の5月下旬に胃ガンが見つかり、ずっと入院されていました。先週、お見舞いに行かれた方から伺った話では、予定より入院が長引いているとのことで気になってはいたのですが・・・・・・。それでも突然の訃報には驚くばかりです。


 思い起こせば志水さんは博覧強記のパイオニアでありながら、とても気さくな方でした。初めてお会いしてお話したのは、3年ほど前、ある会合に出席した際、偶然すぐ近くの席に座っておられた志水さんを知人の方が紹介してくださったのがきっかけです。

 隣の席に座ってからも気軽にお話をしてくださり、休憩時間にはわざわざお菓子をもらってきて、「これ、もらってきたから食べなよ。おいしいよ」と渡してくださったり。出版社の方とご挨拶した際にも、その場ですぐ貴重なアドバイスをしてくださったのは志水さんでした。

 一方で、著書の方の出会いはもっと前にさかのぼります。私にとって最も影響を受けたのは『大予言の嘘』という本です。この中では天中殺や細木数子の六星占術が詳細に検証されており、六星占術の占い自体に焦点をあてて批判した本としては先駆的著作だと思います。私も大変参考にさせていただきました。

 しかし、もう志水さんが新しく本を書かれることはありません。新刊を読むことも叶わず、いつかまたお会いしていろいろとお話することも叶わず。今はただ、斯界の大先輩の訃報にショックを受けると同時に、やり残したことは多々おありになっただろうと思うとその死が悔やまれてなりません。
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2009年07月01日

3連続オフ会

 本城です。
 先週末、26日(金)、27日(土)、28日(日)と3日連続でオフ会に参加してきました。

6月26日(金)
 この日はASIOSの集まり。海外赴任中の羽仁さんが今月一時帰国されたので、東京メンバーを中心に集まって飲み会を開きました。

 参加者は、秋月さん、石川さん、Tさん、中井さん、羽仁さん、藤野さん、本城、皆神さん、の計8名。このうちTさんはASIOSの新しい企画を担当されている編集者の方で、メンバーの多くとは以前からの知り合いです。一方、藤野さんはASIOSに新しく客員として参加される古史古伝の研究者。こちらは後日、新メンバーとして改めてご紹介します。

 オフ会の内容の方は、ファフロツキーズや新企画の話などをメインに他にもいろいろと。楽しい集まりでした。

6月27日(土)
 この日は私がmixiで管理人をしている「心霊写真解明コミュ」のオフ会。このコミュでのオフ会は初めてなので、会う人も全員初対面。

 でも皆さん、コミュで検証してきた心霊写真はご存じですし、心霊系の話に興味を持ちながら同時に検証する面白さもよくわかっていらっしゃる方たちなので、とても楽しくお話ができました。

 また途中、心霊写真本を見ながら意見を出し合い、その場で再現写真を撮ったりしたのも楽しかったです。イベントなどでやっても面白そうだと思いましたね。

6月28日(日)
 最後はBright(ブライト※)のミーティングに中井さんと一緒に参加してきました。こちらはゲストとして。通訳は中井さんにお願いしました。
※英語で無神論者を意味する「Atheist」という言葉を、より明るいイメージのある「Bright」という言葉に言い換えるように推進しているグループの東京支部。日本では無神論者の話といってもピンとこないが海外では深刻な問題のひとつ。とはいえ実際に参加してみると参加者はみんな気さくで、陽気な外人さんの集まり、といった感じ。

 この日はまず、主催者のダンさんから、2007年に放送された日テレの「ゲツヨル」という番組の台本(ランディのサイン入り)をもらいました。この番組はジェイムズ・ランディが出演して、アメリカのマイケル・マッジオという超能力者と1億円の賞金を懸けて対決したものです。(わざわざ来日したのにアメリカの超能力者と対決するハメになったのは、挑戦する有名な日本人能力者が誰も出なかったから)

 一方、私はお礼に、クルスキーの手形を再現した実物を持って行ってお見せしました。そしてその後は、頼まれていたファフロツキーズとモーゼの墓についてのプレゼン。これはどちらも先日、石川まで行って調べてきたものです。

 また、さらにその後は、先月、ASIOSに問い合わせをされたデイビッドさんと英語教材についての話し合い。彼は関東の女子大で英語を教えているそうで、その教材作成にASIOSも協力してほしいという相談があったものです。そこでASIOSのコンテンツは全部使ってもらって構わないということを伝え、今後はBrightとも協力して新しくポッドキャスト用の英語教材がつくられることになりました。

こちらはもし公開可能だったら、いずれご紹介しようと思います。
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2009年06月30日

「カイドク〜都市伝説の暗号ミステリー〜」

本城です。
今日の夜10時から、「カイドク〜都市伝説の暗号ミステリー〜」(フジテレビ)という番組が放送されます。

東京を舞台にした都市伝説・歴史ミステリードラマだそうで、江戸の風水や平将門の呪いなどが扱われる模様。

ちなみに、江戸=風水都市説は『新・トンデモ超常現象60の真相』(楽工社)で取り上げられています。一方、平将門の呪いは『謎解き 超常現象』(彩図社)の続編で扱う予定があります。今回の話は伝説部分のネタとして使えるかもしれません。

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2009年06月27日

ゲルマニウムは効果なし

本城です。
25日に国民生活センターから、「体に良いとうたうゲルマニウム使用のブレスレット」について調査結果が公表されました。より詳しい内容はPDFファイルで確認できます。

それによるとテストした12銘柄のうち、ゲルマニウム含有量が95%以上だったのは4つだけ。他は1.4%がひとつ、1%以下が6つ、残りの1つはゲルマニウムが検出されなかったそうです。(こんな実態にもかかわらず、商品の表示ではゲルマニウム量に関して「99.99%」や「純度99.999%」などと書いていた)

さらに、ゲルマニウム自体の作用によって健康に対する何らかの効果を示すという明確な科学的根拠はないことも示されています。

また調査によると、製造・販売者がゲルマニウムの効果に関する資料を所有していないにもかかわらず、販売している商品の表示ではメーカーや仕入れ業者より入手した資料をもとにしている、と矛盾した回答をしている販売業者がいることも判明。呆れますね。

さて今回の発表では、とくに下記の「消費者へのアドバイス」が重要だと思いますので最後に紹介しておきます。

「テスト対象銘柄に表示されていたゲルマニウムの健康への効果は、文献調査及び製造・販売業者に対するアンケート調査を実施したところ、根拠となる科学的データが確認できなかった。ゲルマニウムブレスレットを購入する人は健康への効果を期待すべきではない」
posted by ASIOS at 14:59| Comment(7) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする