「ASIOS」―超常現象を懐疑的に調査する会―のメンバーによるブログ。

2010年02月27日

ブルガリアのUFOの正体が判明

devin15.bmp 本城です。
 今年1月3日にブルガリアで撮影され、本物の可能性が高いとされていた三角錐型UFOですが、
ブルガリアのUFOサイトによればその正体が判明したようなので紹介します。

 もともとこのUFOは、ブルガリアのDevinska川の近くで偶然撮られたもので、ブルガリアではニュースでも報道されていました。(UFO映像は19秒あたりから)



 その後、合成に違いないという専門家の意見があったものの、画像解析の結果、合成などのインチキを行った痕跡はないとされ、じゃあ本物なのか、と話題になっていたものです。

Gabkata.jpg ところがここで新情報。Devinska川近くの地元住民から、「あれは日除けの傘だよ」という情報が寄せられたんです。それが右の写真。確かに傘の部分がそっくりですね。昔からこの川の近くにあったようです。支柱の部分が映らなかったのは、背景と色が似ていたこと、さらに車に乗っていたためにブレたことが原因だと思います。


 以下の動画では、実際に現場の様子がわかります(1分27秒以降)。音からすると、どうやら金属でできているみたいです。ニュースにも出ていたもみあげが立派すぎるおじいさんは、UFO肯定派のようですね。

 

 なお、現場に実在したものが偶然写り込んだUFO画像としては、1966年にアメリカのオレゴン州で撮影された写真があります。このときは道路標識が正体でした。(この件は、ものぐさ太郎さんからご教示賜りました)
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2010年02月22日

ロンドンのオカルト事情

 今回からASIOSのブログに記事を書くことになった羽仁礼です。
 2月15日から18日まで、所要で久しぶりにロンドンを訪れてきました。大体ロンドンに行くと、毎回のように新しい超常雑誌やら関連書籍やらを見つけて予想外の散在をするのですが、今回はなぜかそんなものは無し。ニューススタンドや大手書店をのぞいても、目ぼしい作品はほとんど見ませんでした。

 イギリスのアマゾンを調べると、2012年関係の英語書籍は80種類近く刊行されているはずなのに、やっとのことでダニエル・ピンチベックの『2012: The Year of the Mayan Prophecy』を発見した程度でした。

 やはり世界金融危機の影響でしょうか。
 ところがそんな中で、超常関係の書籍もしっかり扱っている古本屋を発見したのでお知らせします。場所は、かの大英博物館の近く。博物館の正門を出て右へ進み、Broomsbury(ブルームスベリー)通りを左に曲がって1ブロックのところにあり、名前は「Oxfam book」(オックスファム・ブック)といいます。

 総合的な古本屋なので、あらゆる分野の書籍を集めていますが、店の一番奥に棚2つ分「宗教」のコーナーがあり、そこになぜか超能力、占いその他超常関係の書籍もまとまっています。

 棚の一番下には、誰かが売り払って行ったのか、「Ley Hunters」(レイ・ハンターズ)だとか「Magonia」(マゴニア)とかいった古いオカルト雑誌のバックナンバーがごっそりと押し込まれていました。

 なお、出発の日の18日には、イギリス国防省がUFOに関する新しい資料を公開したというニュースが新聞やテレビで話題になっていました。この機会とばかり新聞を何紙か買って来たので、それぞれの報道内容についてはまたお知らせします。
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2010年02月21日

「やりすぎコージー 究極パワースポット90分スペシャル」

 本城です。
 明日の夜9時からテレビ東京で「やりすぎコージー 江原啓之&島田秀平プロデュース 究極パワースポット90分スペシャル」が放送されます。

 江原氏はこの番組のレギュラーになったんでしょうかね。手相芸人と一緒にパワースポットめぐりをするみたいです。リンク先の画像では、みんなが手をかざしていますが、「パワーを感じる」とか「あったかい」とか、そんなことを言っている場面かもしれません。

 最近はパワースポットが流行っているらしく、明治神宮の「清正井(きよまさのいど)」は、「携帯の待ち受けにすると運気が上がる」と評判で5時間待ちの行列ができるほどの人気だとか。

 他にもスピリチュアル系の人たちがパワースポットだと言っている場所はいくつもあるので、しばらくこういった流行は続きそうです。
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2010年02月17日

心霊写真―メディアとスピリチュアル―

 今回からASIOSブログの執筆者として、暫定的に仲間入りさせていただくことになりました秋月です。そもそも懐疑主義常々というより、超常現象やオカルト、特にUFOにまつわる話が好きで、またその限りでなく様々な事柄を無節操に咀嚼する人間なので、他の執筆者の方々とは多少毛色が違う内容になるやもしれませんが、それはひとつ皆様の大きな心で受け止めていただければと。
 
 さてこの初回。何を書こうか迷ったのですが「心霊写真」にすることにしました。私、前々から不思議に思っていたことがあるのです。それは、「なぜ古い海外の心霊写真は、あんなに心霊がハッキリ写っているのか?」ということです。

心霊写真.jpg

 日本で心霊写真というと、大半はギュッと目を凝らしてみれば…、ハハン♪なんとなく顔かな――程度のものが多いような気がするのですが。それに対して古い海外の心霊写真は、もうバッチシ、それも複数の顔が真正面から写っているなんてのものもザラにあって、幼少の頃から多大な格差と羨望の感を抱いていました。やはり欧米は違うなと。

 そんな疑問を抱えたまま既に大きな子供となっている私は、先日、その理由を教えてくれる一冊の本に出会いました。それはジョン・ハーヴェイという人が書いた『心霊写真―メディアとスピリチュアル―』(松田和也(訳)/青土社)です。

心霊写真―メディアとスピリチュアル

心霊写真―メディアとスピリチュアル

  • 作者: ジョン ハーヴェイ
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本



 さて、心霊写真とは何か?という問いに対して、我々が抱きうる解釈は今のところ二つだけでしょう。それはまず、まさに死者の霊が焼き付けられた写真だという解釈。そして、もうひとつは単なる思い込みや錯覚、またはイカサマの類だとする解釈です。

 しかし本書は、そこにもうひとつの奥行きを与えることを目的としています。それは、すなわち我々の文化としての側面、美術や宗教や科学技術の発展との接点です。著者のジョン・ハーヴェイはイギリスの美術史家・芸術理論家であり、つまり本書は心霊写真の美術的側面という誰も手を付けなかった領域をカバーする、真っ正面から心霊写美術論の本なのです。

 この本は宗教/科学/芸術の三章構成で、主にヨーロッパを中心とした、それらとの心霊写真の関わり、そして歴史、社会への影響、心霊写真創作技術まで広範囲に考察がなされています。実際、この本はかなりアカデミックな内容で、十九世紀前後のヨーロッパの文化や、宗教絵画などについてそれほど詳しくない私には、多少手に余まる本でしたが、それでもこれまで抱いてきた疑問に、大きな光を与えてくれました。

 まず、この頃の心霊写真が、写真技術の発展と歩調を合わせた、アマチュア写真家の「特撮技術実験」の積み重ねの歴史であるという認識を得ることができます。心霊写真家たちは実験を繰り返し、その技術を持ち寄り、様々な技法を生み出していきました。つまり現代的な「写っちゃった」心霊写真ではなく、写真師によってスタジオで「写された(作られた)」心霊写真、つまり作品なのです。もう質的に違うんですよね。

 なかでも興味深かったのは、一九世紀に「職業的心霊写真家」とも呼べる人達が大勢いたという事実でしょう。既存宗教が死者を悲しむ気持ちを埋めることができないことに対して、職業的心霊写真家は、その穴埋め的な役目を果たしたというのです。つまり、心霊写真はまさに「死者との家族写真撮影」だったわけです。ハーヴェイはこう書いています。

 
「心霊写真は死別を儀式化し、商業化した。嘆き悲しむ親族や友人達にとって、心霊写真師の前でポーズを取ることは、故人の生前に「普通の」写真師の許を訪れたのと同様に、そして故人の死後に葬儀屋に予約を入れるのと同様に、慣習的な行事となった。(中略)心霊写真は主として、その姿を偲ぶ縁として、故人の親しい者の消費のために購入され、知人や親族の間で回覧される」

 
 このように、心霊写真というけったいな代物が、もうなんだか大衆の生活に組み入れられていたということは、とても興味深い事実です。この頃の心霊写真が、やけに堂々と写っているのは、つまりこのような、ある種の(ビジネスとしての)宗教的サービスとしての側面、大儀があったからだと捉えることができるでしょう。

 また読んでいて、このような当時の心霊写真や心霊主義を取り巻く状況は、現代の我々の状況と似たところがあると何度も頭をかすめました。現代を知る意味でもこの書は深い洞察を与えてくれることでしょう。

【参考】A GHOSTLY GALLERY
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2010年02月10日

ダースのCMにマクモニーグル

 本城です。
 森永ダースのCMに、最近は日本の超能力捜査番組での出番がめっきり少なくなったジョー・マクモニーグルが出演しているのをご存じでしょうか。ここで見られます。ダースのCMといえば、昨年10月にも放送されていたのですが、今回は新しいバレンタインバージョンみたいです。

 公式サイトでは、他にスペシャルコンテンツもあって、そこではマクモニーグルにヒントを出してもらいながら行方不明者をさがすゲームもありますね。うっかり間違えると、「オー、ノー、そこじゃない!」と言われたり(他にもいろいろ)、正解すると満面の笑みで祝福してくれたりするので、けっこう面白いです。

 ちなみにこのCMのことは本人の公式ブログ(現在は見られなくなっていたのでキャッシュ)でも紹介されていて、意外と楽しんでいた様子。でも撮影には丸二日かかったとか。ご苦労さんです。
posted by ASIOS at 18:21| Comment(6) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

ASIOSの超常現象ナイトvol.1〜超常現象と心霊写真

 本城です。先日お伝えしたイベントのチケットが今日から発売されることになりましたので、改めて詳しい内容を告知させていただきます。

【日時】
2010年2月27日(土)
19:00〜21:30(開場は18時〜)


【出演】
本城達也、山本弘、久門易(ゲスト:プロ写真家、『誰でもカンタン 恐怖!!爆笑!?心霊写真をつくろう!』(双葉社)監修者)

【内容】
前半は超常現象全般からトピックをピックアップしてのフリートーク(解説も)。休憩を挟んで後半からは心霊写真の解明をテーマに様々な解説や会場での実演を行なう予定です。(詳細後述)

【参加費】
前売り券2,500円、当日券3,000円(飲食代別途必要・ビール\590など)
前売り券はイープラスにて発売中。セブンイレブン、ファミリーマートで支払い受け取りすれば手数料無料です。イベント紹介のページ下部から前売り券を購入できます。


【場所】
TOKYO CULTURE CULTURE (東京カルチャーカルチャー)
お台場のZepp Tokyoの2階にあるイベントハウスです。アクセスマップもあるので初めての方は事前の確認をお勧めします。

※りんかい線「東京テレポート駅」からの写真付きアクセスマップ
※ゆりかもめ「青梅駅」からの写真付きアクセスマップ

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 今回、心霊写真の解明をテーマのひとつとして取り上げているのですが、たっぷりと時間を取ってイベントで扱われるのは初めてではないかと思います。

 ゲストには『誰でもカンタン 恐怖!!爆笑!?心霊写真をつくろう!』(双葉社)を監修された久門易さん。久門さんは「写真道場」というお店を経営されている一方で、カメラについての解説本を何冊も手がけていらっしゃる方です。
 今回、写真道場に伺った際には、私が持参した大量の心霊写真本とCD-ROMの画像を見ながら写真のピックアップを行ないました。久しぶりに見直すと忘れていた心霊写真がけっこうあって面白かったです。

 特に、持ってないと思っていた「頭に包丁が刺さった心霊写真」が、中岡俊哉さんの本で見つけられたのは大収穫。これ、昔に中岡さんの本の表紙で見かけて心をわしづかみにされた心霊写真なんですが、ずっとなくしたと思っていたんですよ。でも見つけられて良かった。けっこう有名な心霊写真ですし、イベントでぜひ紹介しようと思っています。

 ちなみに当日は、写真を紹介して様々な解説をするだけではなくて、普段目にすることのないカメラ内部の部品をお見せしながら説明したり、昔関西で放送されていたワイドYOUの「心霊写真の謎を暴く」の一部を紹介したり、会場で実際に再現写真を撮る、なんてことも考えています。
 中でも再現写真は、普段、結果だけをお見せすることが多いので、どうやったら撮れるのかその場で実演するのはイベントでしかできないことだと思っています。きっと参考になるはずです。

 こういった話が好きだ!という方、興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
posted by ASIOS at 18:44| Comment(2) | TrackBack(0) | ASIOS更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする