「ASIOS」―超常現象を懐疑的に調査する会―のメンバーによるブログ。

2013年07月30日

2〜3ヶ月以内に関西の大都市で大災害?

 本城です
 このブログでも取り上げたことがあるサイキックのロン・バード氏が、また新たな予言を発表しました。

 本人Twitterでの投稿をまとめたものは、次のリンク先で見られます。
「(随時更新)全米最強超能力者で3.11を予言したロン・バードが三ヶ月以内に日本の新たな自然災害を警告」(NAVERまとめ)

 要約すると、今後10月までに日本で自然災害が起きるとのことです。けれども、これでは当たり前すぎて意味がありません。そこで予言が追加されていきました。

「何人かの人は、今回の私の『自然災害』の予言について、『毎年起こる台風のことだろう』と批判していますが、私が見た日本の未来は、『台風』ではありません」7月15日のTwitter

「これはあまりに過激な内容だったので公表を控えたのですが、バード氏には2〜3ヵ月後の日本に、『戦争状態よりも酷い光景』が見えているそうです。『阪神大震災や福島以上の大きな災害が大都市で起こる』と語っています」(『週刊現代』2013年8月10日号、バード氏の翻訳を担当した藤本庸子氏のインタビュー)

「その大都市とは“関西”であるという」(『週刊現代』2013年8月10日号)

 つまり2〜3ヵ月以内に関西の大都市で、阪神大震災や原発事故以上の大災害(台風を除く)が発生し、戦争状態よりも酷い光景になる、ということのようです。

 ちなみに藤本氏によれば「“地震”であるとは明言していません」とのことで、バード氏に見える将来は今後さらにはっきりしていくといいます。とりあえず今後予言がどうなっていくのか見守っていきましょう。

 なお、バード氏は『東京スポーツ』にて東日本大震災を予言していたという主張に関し、一連のツイートの中で次のような反論を述べています。

「多くの人は、『東京スポーツ新聞』について批判的なコメントをしていましたが、『311が起こることを2010年に予言した事実の証拠』として認識しているのでしょうか? 私は『東京スポーツ新聞』が私の予言を信じて、記事にして下さったことに感謝しています」本人Twitter

 また『ロン・バード VS. 矢追純一『今、いちばん大切な本です』2012年以後・・・』(ナチュラルスピリット、2012年)によれば、震災前日の『週刊プレイボーイ』誌のインタビューで、「日本は地震国だが、明日の地震はかなりの大きな災害になるだろう」と予言し、記事として掲載されたといいます。

 どちらも事実であればすごいことです。しかし残念ながら事実ではありません。『東京スポーツ』の記事というのは2010年11月21日の第26面にてバード氏が取り上げられたものですが、地震に関する予言など一切載っていません。

『週刊プレイボーイ』の方も2011年4月4日号にバード氏が登場しますが、同様に本人が主張するような予言は一切載っていません。

 どちらも事実無根です。国立国会図書館で確認できます。こうした事後になされる予言には気を付けたいものです。
posted by ASIOS at 16:13| Comment(4) | TrackBack(0) | オカルトニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月23日

ビッグフットの頭の化石を発見!→岩でした

 本城です。
 先月、アメリカのユタ州でビッグフットの頭部の化石を発見したと主張する男性が現れました。彼の名はトッド・メイ。

メイと岩.jpg メイは地元の『Standard-Examiner』紙の事務所を訪れ、化石発見についての話を披露。デジカメの写真を見せたあと、「これを見たいですか?」「私の車のトランクにありますよ」と言いました。

 化石は6週間前にユタ州にあるオグデン渓谷の近くで見つけたといいます。化石を探索中、土から突き出た岩のようなものを見つけ、掘り返したところ、それがビッグフットの頭部の化石だったそうです。メイによれば、現場近くでビッグフットを目撃したこともあるのだとか。

 メイから実物を見せてもらった地元紙は、何人かの古生物学者に写真を送って意見を求めました。それに応えたのが古生物学者のケネス・カーペンターです。彼は分析して次のように述べます。

「面白いけれど化石化した頭ではないですね。それは私が見た中で最も頭のような岩であることは認めます。しかしながら、それは自然の現象です。ただ岩が風化して奇妙になっただけです」

 残念ながら、化石ではなくただの岩だったようです。
 ちなみに別の古生物学者、ブルックス・ブリットによれば、こういった問い合わせは定期的にあるといいます。「それはただ何か面白いもののように見える岩に過ぎません」。ブリットは人々が心臓、腎臓、指、卵など、あらゆる種類の岩を持ち込んでくるといいます。

 しかし悲しいかな、それは化石ではなく岩であると詳しく説明しても、大発見をしたと信じている人たちにはなかなか納得してもられないのだそうです。今日もどこかで奇妙な形をした様々な岩が化石と間違われているのかもしれません。
posted by ASIOS at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | オカルトニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月11日

幻解!超常ファイル File-03

 本城です。
「幻解!超常ファイル」のFile-03が明日の夜放送されます。

▼7月12日(金)21時00分〜22時00分 BSプレミアム
「幻解!超常ファイル File-03 超能力&ツタンカーメンの呪い」
アメリカ軍やCIAの超能力実験の真相は?すでに実証されたという噂は本当か?最新研究の現場を直撃!発掘関係者が次々死亡!?呪いの正体とは?当時の記録から徹底検証!
超能力は現在、どこまで科学的に実証されているのか?アメリカでは長年、軍や情報機関、学術組織が数多くの実験を行い、激しい議論を戦わせてきた。テレビに登場する超能力の裏話から、私たちの常識を超えた最新研究まで、神秘の力に迫る!▽黄金のマスクで有名なツタンカーメン。墓を発掘した関係者を襲ったという謎の連続死は、王のミイラの呪いか?数年前に起きた呪いの最新事件とは?古代のロマンと恐怖に満ちた謎を検証する。(番組サイトより)


 今回は超能力とファラオの呪いが扱われるようです。番組には石川幹人さんと山本弘さんも出演予定だそうです。
posted by ASIOS at 13:32| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ番組情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月04日

ブラジルでUFOが数千人に目撃される

 本城です。
 6月にブラジルで大規模な抗議運動が起きた際、上空を飛行する奇妙なUFOが数千人によって目撃されたことをご存知でしょうか。ちょっとした騒ぎになりました。そのときの映像がこちらです。(元映像はすでに削除されているので、こちらもいずれ削除されてしまうかもしれません)



 明らかに飛行機などとは違う奇妙な動きに見えます。そのためUFOが出現したと思われたようです。確かにそれっぽく見えます。

 ところが後日、このUFOの正体は明らかになりました。TV Folhaというサンパウロの会社が抗議運動の様子を上空から撮影するために飛ばした無人の小型飛行機だったんです。これが普通の飛行機とは違う動きができる上にライトが付いていたことから、誤認騒ぎにつながったようです。

 ちなみに、それに取り付けられたカメラによって上空から撮影された映像がこちらです。



 今回の件を報じた『ハフィントン・ポスト』紙によると、こういった無人の小型飛行機が原因のUFO誤認ケースは、他にも2011年にモスクワの抗議運動の際に目撃されたものなどがあるそうです。

 またアメリカのUFO研究団体「MUFON」のマーク・アントニオによれば、すでにUFO目撃事例の5%くらいはこの無人小型飛行機が原因とみられ、今後普及していくにつれ、さらに割合は増える見込みだそうです。

 ラジコンなどは性能も上がっていますから、今後原因を探る際には、候補のひとつとして考慮していった方が良さそうです。
posted by ASIOS at 15:05| Comment(1) | TrackBack(0) | オカルト動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする