「ASIOS」―超常現象を懐疑的に調査する会―のメンバーによるブログ。

2014年03月24日

「幻解!超常ファイル File-08」が放送されます。

 本城です。
 26日に「幻解!超常ファイル」の最新回File-08が放送されます。

●3月26日(水) 21:00〜22:00 NHKBSプレミアム
幻解!超常ファイル「アポロとNASAの陰謀!?&平将門の首塚」

 今回はアポロ陰謀論と首塚の呪いです。アポロの方は、これまで同様、海外取材も丁寧に行われているようで期待できます。ASIOSからは寺薗淳也さんが出演されます。平将門の首塚は当時の資料なども丹念に取材されているようで、こちらも期待できます。

 それと「幻解!超常ファイル」は好評につき、4月から総合テレビでも放送が決まったそうです。初回の放送は4月5日(土)の22時20分〜40分。それ以降は、毎週土曜日の22時30分〜50分になります。
http://mantan-web.jp/2014/02/28/20140228dog00m200042000c.html

 内容は、これまでの各回の放送を再編集し、未公開映像を一部加えたものになるそうです。放送時間は短くなってしまいますが、見逃した回がある方や、BSで見られなかったという方には朗報だと思います。土曜の夜はぜひご覧ください。
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2014年03月22日

3月の超常現象番組

 本城です。
 今日と来週、超常現象を扱った番組が放送されます。

▼3月22日(土) 21:00〜21:59 NHK
「超常現象 科学者たちの挑戦」
 1月に紹介したBSの番組の再編集版です。個人的にこの番組で一番興味深かったのは前世の事例でした。中でも最も説得力のあるというオクラホマの少年の事例は興味をそそられました。

 ただし54項目が一致とのことだったのですが、4年間も話し続けていたためファイルは大変に分厚く、すごい量でした。あれだけ膨大な情報量がある中で54項目というのは、むしろ少ないのかもしれません。当たったとする項目も微妙なものがあり、詳しく調べてみたいと思わせる事例でした。

 ちなみにこの番組は本としても出版されています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4140816325/

▼3月27日(木) 21:00〜22:48 TBS
「世界がビビる夜」
世界で起きた超常現象を各カテゴリーに分け、専門家が選んだベスト10映像を紹介。そして、内藤大助や真壁刀義ら超常現象探検隊が、専門家が選んだベスト1の真相解明をするため現地調査を敢行、未確認現象の謎に迫る。世界中の超常現象ファンがまさしく「ビビる夜」となること間違いなし! (番組サイトより)


 こちらはUFOとUMAを扱う番組のようです。ただ映像を紹介するのではなく、現地情報もあるようで面白そうです。
posted by ASIOS at 10:38| Comment(4) | TrackBack(0) | テレビ番組情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

謎の数字が記されたミステリーサークル

 本城です。
 昨年末、アメリカ・カリフォルニア州のチャアラーにてミステリーサークルが出現しました。

circle201301.jpg

circle201302.jpg

 【画像引用元】
 http://www.earthfiles.com/news.php?ID=2157&category=Environment




 2013年の最後に登場したこのサークルはとても奇妙だったため、アメリカはもちろん、世界各国で取り上げられています。日本では日経が写真付きで取り上げていましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 さて、このサークルが最も奇妙だったのは、「192」という謎の数字が記されていたからです。これは点字で示されたものですが、他にも外周のサークルを時計盤に見立てると、1、9、2のそれぞれに対応していて、何らかのメッセージであることは明らかでした。

192.jpg

192_2.jpg

 【画像引用元】
 http://www.youtube.com/watch?v=LVDrjAFibHI


 海外では、この数字の意味について様々な説が飛び交います。いわく、惑星の配置、放射性同位体イリジウム192との関係、ケネディ大統領関連のNo.192文書などなど。

 他にも現場では大麦の茎が折れずに曲がっていたことから、いわゆる「不思議なカーブ」が確認されたとして、人間によるイタズラの可能性はないとされました。サークル付近では不思議な光も目撃されたといいます。地球外生命体からのメッセージだったのでしょうか。


 残念ながら違いました。このミステリーサークルが世界各国で取り上げられるようになった1月上旬、ついに正体が判明します。NVIDIA(エヌヴィディア)という企業が名乗り出たのです。

 この企業はアメリカ、カリフォルニア州にある半導体メーカーで、2014年1月5日に「Tegra K1」という新製品を発表しました。これは192コアのスーパーチップで、今回サークルに記されていた「192」という謎の数字は、実は新製品のコアの数を示していたことが明らかにされました。

 制作理由について、同社の社長兼CEOのジェンスン・フアンは、「Tegra K1がNVIDIA史上最も大がかりなプロジェクトで、およそ実現不可能な技術によって構築されたことから、これはきっとエイリアンによって開発されたに違いない!というネタが前提として存在した」と語っています。
「Tim Sweeney氏が登場する「Tegra K1」の“Unreal Engine 4”デモトレーラーが公開、その他未公開シーンを含む映像も」(doope!)
「NVIDIAがGPUコア192基搭載の次世代モバイルSoC『Tegra K1』を発表」(GIGAZINE)

 これは同社で「プロジェクト192」と呼ばれていたそうで、裏話については次のページで読めます。
「プロジェクト192裏話−カリフォルニア州のありふれたムギ畑を世界で神秘にした方法」(NVIDIA)

 ちなみにサークルの形自体も、実は「Tegra K1」のチップがモデルだっそうです。また広告の効果も想像以上だったそうで、大成功だったようです。
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2014年03月05日

斎藤守弘さんのお話

 本城です。
 先日、作家で超常現象研究家の斎藤守弘さんにお目にかかり、お話を伺う機会を得ました。斎藤さんは主に60年代〜80年代にかけて、書籍、雑誌、テレビなどで活躍された方で、往年のオカルトファンにとっては、影響を受けた方の一人ではないかと思います。

 ASIOSでも『謎解き超常現象V』において、UMAの「スクリューのガー助」(別名ハーキンマー)を取り上げた際に、斎藤さんのお話も登場しています。今回は、そのガー助についてのお話も伺えましたので、他の貴重なお話も加えて、以下で紹介したいと思います。


【「スクリューのガー助」について】
 ガー助とは、アメリカのモンタナ州フラットヘッド湖に生息するといわれるUMA(未確認動物)です。日本では比較的鮮明な写真と共に、1960年代から紹介されてきました。

 その正体については、チョウザメの誤認の可能性が指摘されており、写真についても合成の可能性が高いと考えられています。ところが日本で知られている「スクリュー(尾)のガー助」という名前は、いつ、誰が言い出したのか、ということは長らく謎でした。

 それを山本弘さんが調査され、どうやら斎藤守弘さんが最初に言い出したらしいということは、『謎解き超常現象V』でも書かれたとおりです。

 今回はそこからさらに踏み込みまして、直接、ご本人にお話を伺えました。斎藤さんによりますと、「スクリュー尾のガー助」という名前は、元々アメリカの大衆雑誌に書いてあった話をもとに、やはり斎藤さんが考案した名前だったそうです。

 きっかけは神田の古書店。ここでアメリカの雑誌を買ったところ、その巻頭の投稿コーナーにUMAの話が載っていたといいます。そこには「スクリュー・テイル・○○○」という名前と共に「ガー」と鳴くと書かれており、そこから日本風に「スクリュー尾のガー助」と名付けたのだそうです。

 ちなみに「ハーキンマー」もその雑誌に載っていた名前だそうで、「スクリュー・テイル・○○○」のニックネームみたいな感じで紹介されていたといいます。(ネッシーみたいなノリで)

 また投稿文には、「この話がウソだと思うなら実際に見に来い」みたいなことが書かれていたため、それなら本当かなと思って日本で紹介したとのことです。なお合成写真は、別のところから当時の編集部が見つけてきて勝手に載せたのだとおっしゃっていました。


【うつろ舟=UFO説】
 うつろ舟とは江戸時代に存在したとされる円盤型UFOで、奇妙な絵と共に、UFOファンにとってはお馴染みのUFOです。

 ところがこれも、日本から発信された話だということはわかりますが、UFOと結びつけて最初に言い出したのは誰なのか、という点は気になるところです。そして、これもまた斎藤さんが言い出した話ではないか、ということは文献研究などから指摘されていました。

 そこで、このうつろ舟についてもお話を伺ったところ、やはり斎藤さんが最初に言い出したお話だったそうです。元ネタは『日本随筆全集』だといいます。

 1960年代当時、UFOが地球に来ているなら昔にも来ているはずだと考えて『日本随筆全集』を読んだところ、円盤型のうつろ舟のイラストを見つけて、これこそ江戸時代に地球を訪れていたタイムマシン型UFOだと考えついたのだそうです。

 これが現在まで続く、うつろ舟=UFO説の出発点だったわけですね。


【江戸時代の肉人=宇宙人説】
 最後は肉人伝説です。肉人とは、江戸時代初期、駿府城にて徳川家康が遭遇したという謎の生きものです。これは出典をたどっていくと話が少し変わっていくのですが、古文献では肉人を宇宙人とは結びつけていません。

 では誰が最初に言い出したのか、といいますと、これも斎藤さんなのだそうです。元ネタは『日本随筆全集』。この説の初出は『宇宙機』(No.13, 1957年7月20号)で、河津薫というペンネームで書かれています。


 以上、今後、これらの説を研究される方々にも参考にしていただければ幸いです。
posted by ASIOS at 11:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 超常現象の研究者紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする