「ASIOS」―超常現象を懐疑的に調査する会―のメンバーによるブログ。

2016年06月23日

ASIOSの新刊『映画で読み解く「都市伝説」』が出ます。

※目次に各項目の見出しを追記しました。(6月29日)

 本城です。
 6月24日(早いところでは23日)にASIOSの新刊『映画で読み解く「都市伝説」』(洋泉社)が出ます。今回は、雑誌『映画秘宝』編集部さんから出ることになりましたので、映画の題材となった超常現象や陰謀論、宇宙ネタなどを取り上げて解説しています。

カバー.jpg

 取り上げた映画は全部で30本以上。それぞれネタバレしない程度にあらすじを紹介し、題材について深く掘り下げています。ですので映画をご覧になった方はもちろん、ご覧になっていない方でも楽しめるようになっていると思います。

 実話かと思えば創作だったというのもあれば、創作だと思っていたのに実話だったというエピソードもあったりと面白いです。

 なお今回はASIOSの執筆メンバーの他に、海外からロバート・バーソロミューさんにもご参加いただきました。バーソロミューさんは『謎解き超常現象W』のチャンプの記事に続いて2回目の登場です。

 ちょうど昨年、超常現象研究家のジョー・ニッケルとの共著で『アメリカの幽霊屋敷:エクソシストから死霊館まで実話系ホラー映画の真相』という本を海外で出されていまして、オファーしたところ快諾していただきました。今回も記事の翻訳はナカイさんが担当されています。

 ASIOSの新刊の目次は以下のとおりです。コラムもいくつかありますので、そちらも合わせてお読みいただければと思います。よろしくお願いいたします。

第1章 本当にあった「怖い事件」

旧ソ連時代に起きた怪奇事件―「死の山」でいったい何が起きたのか
『ディアトロフ・インシデント』(本城)

「アミティヴィルの恐怖」はまったくのでっち上げだった!
『悪魔の棲む家』(バーソロミュー)

元ネタとなった「悪魔祓い事件」とモデルとなった「少年」の真実
『エクソシスト』(皆神)

「死者との交信手段」「混入するはずのない“何者かの声”」
コラム・EVP(若島)
※心霊映画でおなじみの電子音声現象(EVP)、「録音される謎の音」にまつわる解説。

知っておいたほうが楽しい「アメリカ映画」と「背景知識」
コラム・「キリスト教」の多大なる影響下にあるアメリカ社会(若島)

第2章 「超能力」と「古代文明」

本当に将軍は壁を通り抜けようとして激突した!
『ヤギと男と男と壁と』(山本)

“貞子”のモデルとなった超能力者たちの末路
『リング』(本城)

「エリア51」よりもすごい!ノースカロライナ州ブラウン山の“怪光伝説”
『エリア0<ゼロ>』(加門)

箱舟も洪水も存在しなかった!?
『ノア 約束の舟』(皆神)
※キリスト教圏では最低映画とされながらも箱舟伝説の問題点はクリアしていた意外な映画。

ピラミッドは王の墓ではない……いったい、誰が何の目的で造ったのか
『ピラミッド 5000年の嘘』(ナカイ)

第3章 「呪い」と「心霊現象」

出演者やスタッフたちに襲いかかる呪い
『スーパーマン』/『ポルターガイスト1・2・3』/『プロフェシー』/『アトゥック』

場面に映りこんだ心霊現象
『the EYE』/『青木ヶ原』/『感染』/『着信アリ』/『サスペリア』(この章すべて本城)

第4章 妖しき「陰謀」の世界

アクションコメディからサイコスリラーまで「MKウルトラ」が生んだ作品群
『エージェント・ウルトラ』『ジェイコブス・ラダー』(原田)
※「MKウルトラ」とはCIAがかつて実際に行っていた秘密プロジェクト。

映画は現実より奇なり……現実は陰謀より奇なり
『カプリコン・1』(寺薗)

月面で起きる「ポルターガイスト現象」
『アポロ18』(寺薗)

「シオン修道会」という組織は妄想の産物だった!?
『ダ・ヴィンチ・コード』(皆神)

戦後の日本経済を漂流した怪伝説―「M資金」をめぐる謎
『人類資金』(原田)

巨大昆虫に投影された「恐怖」の暗喩の正体
コラム・「空を見ろ! アリだ! カマキリだ!!」(原田)

第5章 「UFO」と「宇宙人」

“ロズウェル”に本当にUFOは墜ちたのか?
『インデペンデンス・デイ』(山本)

アメリカの人気テレビシリーズに囁かれる“ある噂”
『V』(原田)

「ナチス」はハイテク技術を有するオカルト集団だったのか
『アイアン・スカイ』(横山)

“UFOロア”が散りばめられたSFコメディ
『MIB』(秋月)
※“宇宙人あるある”の解説が面白いです。

地球外知的生命体からのメッセージは届いているのか……?
『コンタクト』(皆神)

映画の内容は「すべて事実」」に基づいている!?
『フォース・カインド』(秋月)

月面着陸はNASAがキューブリックに撮らせたヤラセだった!?
『2001年宇宙の旅』(山本)

宇宙人はかつて、尖った鼻、尖った耳、そして、腕は毛むくじゃらだった
コラム・宇宙人グレイ≠ェついに脱ぐまで(山本)

第6章 遥かなる宇宙

NASAの彗星探査機はこの映画のタイトルをパクった!?
『ディープ・インパクト』(寺薗)

地球の危機を救うには、もっと安全で確実な方法があった!?
『アルマゲドン』(寺薗)

NASAはなぜ制作協力を拒否したのか?
『ゼロ・グラビティ』(寺薗)

それでも、人類は「赤い星」を目指す―
『オデッセイ』(寺薗)


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2016年04月02日

『謎解き古代文明DX』が増刷されました

 本城です。
 告知が遅れてしまいましたが、おかげさまで『謎解き古代文明DX』が再び増刷になりました。

 先月から、セブンイレブンさんに並んでいます。廉価版の580円ですので読みやすいかと思います。店頭でお見かけの際にはお手に取っていただけましたら幸いです。

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2016年03月28日

withnewsで取り上げていただきました

 本城です。
 このたび、withnewsでASIOSを取り上げていただきました。

「『夢の中の男』は実在するのか? 都市伝説バスターズが暴いた真相」
http://withnews.jp/article/f0160327002qq000000000000000W01110101qq000013093A

 今回は新刊を出したことで、担当記者の神庭さんが個人的に興味を持ってくださったことがきっかけでした。取材時にはASIOSの過去の本も持参してくださっていて、とても話がしやすかったです。

 これを機会に、ASIOSのことを知ってくださる方がまた新たに増えましたら嬉しく思います。

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2015年12月08日

【追記あり】ASIOSの新刊『「新」怪奇現象41の真相』が出ます。

【12月12日追記】発売日について一部訂正があります。コンビニでの発売は12月25日頃ではなく、12月31日の大晦日になるそうです。書店やネット通販は従来通り25日頃の予定です。

 本城です。
 ASIOSの新刊が出ることになりました。タイトルは『「新」怪奇現象41の真相』(彩図社)です。

新刊カバー.jpg「新」とありますように、今回は扱っている項目がこれまでより新しくなっています。2000年代以降に話題になったものが中心です。

 なかにはバランスを考えて比較的古い事件なども扱うようにしてありますが、中心になっているのはテレビやネットで取り上げられる機会が多い比較的新しいネタです。


 今回はコンビニでも展開がされるため、初版の発行部数はこれまでよりかなり多くなりました。その分、価格は842円と低く抑えられています。ASIOSの本は読んだことがないという方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひお読みいただければと思います。

 もちろんコンビニ向けのライトな読者さんにも興味を持っていただきたいと考えていますが、内容面で手を抜くようなことは一切していません。これまでどおり、執筆者一同、しっかりつくったつもりです。

 発売日は12月25日頃で、全国の書店、コンビニ(一部、取り扱いのない店舗もあります)にて発売の予定です。お見かけの際はどうぞよろしくお願いいたします。

 目次は以下のとおりです。

※初版では、第4章、FILE25のタイトル見出しがThis Manと同一になっていますが、正しくは「アメリカ政府がUFOの研究を行っている?」でした。お詫びして訂正致します。
 なおFILE25の【伝説】は、某教団が今年始めた「UFO後進国日本の目を覚まそう!」キャンペーンとも関連していますので、そういった動きも念頭に置いてお読みいただくと参考になるかと思います。

第一章 世界を騒然とさせた「怪奇・超常現象」の真相
【世界中で2000人以上が遭遇した正体不明の人物】
夢に現れる謎の男「THIS MAN」(本城)

【スタジアムに現れた高速移動する謎の人影】
ボリビアの怪人「シャドーマン」(横山)

【メキシコの遺跡で撮影された不気味な光の写真】
マヤのピラミッドから伸びる光の柱(本城)

【頻発する心霊現象! 悪霊に取り憑かれたイギリスの港町】
ウィツタブルのポルターガイスト(本城)

【イギリスの宮殿で撮影した写真に不気味な人影が!】
宮殿に現れた悪霊「グレイ・レディ」(本城)

【ドライブ・レコーダーが記録した恐怖の映像】
警察官を襲う森の精霊「ノーム」(本城)

【空から不気味に鳴り響く「終末」を告げる天使の笛】
アポカリプティック・サウンドの謎(本城)

【目撃者多数! テレビカメラも怪奇現象の撮影に成功】
アルゼンチン「幽霊ブランコ」の怪(若島)


第二章 宇宙からの来訪者「UFO事件」の真相その1
【1万3000年前から存在? NASAが認めた謎の人工衛星】
黒騎士の衛星は実在するか?(寺薗)

【日本のバラエティー番組がUFOの撮影に成功!】
「バナナTV」のUFOは本物か?(秋月)

【インターネットを賑わせた謎の航空機の墜落写真】
地球製UFO「TR‐3B」の墜落写真(蒲田)

【同時に4人が撮影!? 世界を賑わせた前代未聞のUFO動画】
エルサレムのUFOビデオ(皆神)

【世界中で目撃報告が相次ぐ、新しいタイプのUFO】
大空を飛ぶ「不定形UFO」の正体は?(秋月)

【天才科学者が死の直前にUFOにまつわる秘密を暴露!】
ボイド・ブッシュマンの死の告白(加門)


第三章 人類の未来を見通す「大予言」の真相
【世界を支配する秘密結社「イルミナティ」の計画か?】
世界情勢を予言する「イルミナティ・カード」(山本)

【動物の異常行動に秘められた謎】
イルカの大量座礁死は大地震の前兆か?(山本)

【あの独裁者は世界を見通していたのか?】
ネットに広まる「ヒトラーの予言」(山本)

【911同時多発テロ、東日本大震災を的中させた?】
ゲリー・ボーネルの予言(山本)

【驚異の的中率を誇ったブルガリア政府公認の大予言者】
ブルガリアの予言者「ババ・ヴァンガ」(羽仁)

【シンクロニシティか? 予知能力か?】
タイタニック号沈没を予言していた小説(山本)


第四章 宇宙からの来訪者「UFO事件」の真相その2
【NASAの太陽観測衛星が異星人の母船の撮影に成功!?】
太陽から給油する超巨大UFO(寺薗)

【鮮明なUFO写真がグーグル・アースで発見された!】
喜望峰に現れた空飛ぶ円盤の写真(本城)

【動画に映ったのはアメリカの秘密兵器なのか?】
タリバンを攻撃するUFO型戦闘機(羽仁)

【2015年に公開された宇宙人実在の決定的証拠】
「ロズウェル・スライド」の正体(蒲田)

【アメリカ政府がUFOの研究を行っている?】
実在した!? アメリカ空軍UFO調査機関(秋月)

【2人の男性が異星人に誘拐され、宇宙船に連れ込まれた!】
パスカグーラUFOアブダクション事件(加門)


第五章 未知の怪生物と遭遇「UMA事件」の真相
【伝説のプラズマ生命体の撮影に成功した奇跡の写真】
コロラドの「スカイ・クリッター」(本城)

【世界を騒然とさせた謎の生物の死骸映像】
未知の巨大地底生物「トレマーズの死骸」(横山)

【スタンフォード大学も調査に乗り出したエイリアンの遺体!?】
謎のミイラ「アタカマ・ヒューマノイド」(本城)

【某有名新聞の一面を飾った日本伝説の妖怪の写真】
「遠野のカッパ伝説」の真相(皆神)

【世界的な有名ドキュメンタリー専門チャンネルがスクープ!】
大発見! 人魚伝説の新たな真実(皆神)

【スペインの海沿いの町で発見された未確認生物の遺体】
海岸に打ち上げられたドラゴンの死骸(横山)

【イングランド最大の湖に出現した新しいネッシー】
ウィンダミア湖の怪獣「ボウネッシー」(横山)

【インターネットを騒がせた驚きの珍説・珍発見】
超巨大アナコンダとタコ宇宙起源説(横山)


第六章 歴史を変える大発見!?「超古代文明」の真相
【中東に眠る伝説の小人族と古代都市遺跡】
ドワーフの都市マクハニックは実在する?(本城)

【世界中のメディアが報じた正体不明の怪奇現象】
マンチェスター博物館の動くエジプト像(皆神)

【古代シュメール人は高度な天文知識を持っていた?】
太陽系を司る!? ニネヴェ定数の謎(山本)

【2000年前のミイラの怨念が人々を死に導く…】
死の連鎖が続く「アイスマンの呪い」(ナカイ)

【発見前の南極大陸が描かれた不思議な地球儀】
「聖徳太子の地球儀」はオーパーツか?(藤野)

【古代ローマ人が鋳造した!? 伝説の不蝕金属】
ドイツ・ボンの錆びない鉄柱(原田)

【日本人のルーツはユダヤ人だったことを示す重要証拠】
伊勢神宮の神鏡にヘブライ文字がある?(藤野)
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2015年08月07日

台湾版『謎解き古代文明』が出版されました。

 本城です。
古文明解密.jpg ご報告が遅れましたが、6月20日に、ASIOSの『謎解き古代文明』が台湾で出版されました。すべて中国語に翻訳されています。

 もともと、台湾の出版関係の方が『謎解き古代文明』を読まれて気に入られ、中国語に翻訳して台湾で出版したいというお話が2年ほど前にありました。

 それから、ようやく翻訳が終わり、6月に台湾で発売になったという次第です。

 先日、手元に届いた見本を確認しますと、日本版より一回り大きくなっていました。基本的な構成はそのままで、冒頭の年表や各ページの注釈も含め、すべて中国語に翻訳されています。

 もし台湾在住の方がおられましたら、お見かけの際、ぜひお手にとっていただければと思います。よろしくお願いします。
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2015年04月30日

ダ・ヴィンチニュースでオカルト特集

 本城です。
 今回、ダ・ヴィンチニュースさんでオカルト特集があるということで、ASIOSの代表としてインタビューに応えさせていただきました。以下はその記事です。

「心霊写真の仕組み、自称・超能力者たち… 『超常現象の謎解き』がもたらすガッカリとロマン」
http://ddnavi.com/news/237386/

 今回はオカルト特集ですから、他にも『ムー』の三上編集長や、『怪処』の吉田編集長のインタビュー記事などもあります。ぜひお読みください。
http://ddnavi.com/news/tokushu/
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2015年03月28日

メテペック・モンスターについての追記と訂正

 本城です。
 先日、録画してありましたディスカバリー・チャンネルの「宇宙人のミイラ」という番組を視聴したところ、メテペック・モンスターについての特集が組まれており、新たな情報がわかりました。

写真1 メテペック・モンスター.jpg

 メテペック・モンスターとは、メキシコで発見されたエイリアンのような怪生物のミイラのことで、『謎解き超常現象W』でも取り上げたものです。(担当は私)

 今回、記事では取り上げられなかった情報が新たにいくつかわかりましたので、以下で報告と訂正を行う次第です。

●イギリス、インペリアル大学のドナルド・クイック(Donald Quicke)教授が、X線や3Dスキャン画像から生物種の特定を試みる。教授は次のように語る。
「この生物の歯を見ると、面白いことに人間と同じく門歯が上下とも2対ずつあります。犬歯は各一対で、牙としてはあまり大きくありません。小臼歯は上下とも左右に3本ずつあります。3本あるのは新世界ザルといって、アメリカ大陸のサルの特徴です」

 次にX線写真から頭骨と背骨を調べる。
「頭骨と背骨がつながる穴はリスザルの場合、かなり前寄りです。メテペックの生物も同じで、背骨をたどると頭骨の穴は後頭部から離れています。南米のサルはもっと後頭部に近いので、この生物は若いリスザルだと思います」

●その後、第一発見者のヌニェスが、新たにディスカバリー・チャンネルのインタビューに応じ、次のように語る。
「2006年か2007年に僕が作りました。昔、動物園で働いていた時、剥製用のサルが届きました。面白そうだったので剥製を作っていたら、生きているように見せたくなり、ネズミ捕りに挟みました。そしてマリオさんが来たんです。彼はものすごく驚いて写真を撮り、皆を呼びに行きました。UFO研究家のハイメにも連絡していました」

●使用したサルは、ミミナガコモンマーモセット(Buffy tufted Marmoset)だという。

●同じ頃、メテペック・モンスターの現所有者であるハイメ・マウサン同意のもと、最後のDNA検査が行われる。これまでの検査ではヌニェスが施した液体処理の影響で一定の結果が出ていなかったものの、最後の検査では三つの検体を用い、決着をつけることになった。

●検査はイギリスの法科学機関が実施。その結果は、コモンマーモセット(common marmoset)、または近縁種と一致するというものだった。

●ミミナガコモンマーモセットのDNAはコモンマーモセットとほぼ同じ。ヌニェスの新証言と合わせると、メテペック・モンスターの正体は、ミミナガコモンマーモセットということになる。

 番組での情報は以上です。私の方でも調べたところ、ミミナガコモンマーモセットは、別名シロミミマーモセットともいい、コモンマーモセットの亜種に分類されることがあるくらい、この二つはかなり近い種だということがわかりました。

 ちなみに、記事で正体として紹介したリスザルは、同じ広鼻類に属します。広鼻類とは、いわゆる新世界ザルとも呼ばれるグループですが、リスザルとミミナガコモンマーモセット(シロミミマーモセット)では、同じグループに属してはいても種は異なります。

 ヌニェスの新証言と最後のDNA検査の結果を考えますと、正体はリスザルではなく、ミミナガコモンマーモセット(シロミミマーモセット)である可能性が高いと言えます。

 よってここにお詫びの上、訂正致します。

 なお、ヌニェスが当初、リスザルと話していた理由については推測するしかありませんが、もともとメキシコでの調査ではリスザルだという専門家の意見がいくつか出ていたため、それに同意するかたちで話したのかもしれません。

 しかし新たなインタビューでは、嘘発見器までつけられていました。そのため、より正確に答えることにしたのかもしれません。

 いずれにせよ、正体についての新たな情報は、『謎解き超常現象W』でも増刷がありましたら追記する予定です。

写真引用元:「'Alien baby' stumps experts - is it just an elaborate hoax?」『Bild』27. 08. 2009
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2015年02月28日

『謎解き古代文明DX』が増刷

 本城です。
 おかげさまで、『謎解き古代文明DX』が増刷になりました。(昨年の秋に増刷されたのは赤い表紙の『謎解き超常現象DX』の方です)

 今回の増刷に際し大きな変更点はありません。なお、書籍はコンビニ用に販売されている廉価版でして、日販系(ローソンなど)では2月6日頃から、トーハン系(セブン-イレブンなど)は2月下旬から店頭に並んでいるそうです。

 未読の方がおられましたら、この機会にお手に取っていただけましたら幸いです。よろしくお願い致します。
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2015年02月16日

『謎解き超常現象W』の補完記事:「デリーの鉄柱 本当は凄いオーパーツ」未収録部分

 若島です。久しぶりの登場ですが、年末12月26日発売の『謎解き超常現象W』で、謎31・謎32の「デリーの鉄柱」2編を寄稿しております。

 なぜ今更「デリーの鉄柱」なのかというと、実は私も長い事、退屈なオーパーツもどきだと思い込んでいたのですが、縁あって調べていたところ、非常に興味深い情報が次から次へと出てきてしまい、すっかり魅了されたからです。

 読んでいない方のために補足しますと謎31はダマスカス鋼とカーボナノチューブから派生する話で、こちらは普通の内容です。一方で、謎32「錆びない理由編」の方は少しばかり異色で、【伝説】の部分が超常ビリーバーの主張ではなく、旧来のデバンカー的な主張になっています。

 【真相】では、そうした既存の「常識的説明」がことごとく無理筋であることを指摘し、最大の謎である「1600年も屋外で美しい鉄肌を維持できた本当の原因」を紹介しました。

 この謎は現代の腐蝕防食学が進歩するまでは解明など出来っこなかった本当の謎で、メカニズムまで解明されたのは1999年頃です。分野が地味過ぎるせいか、インターネット上ではまず出てこない話ですので、当該物件を見くびっていた方は、目を通しても良いかもしれません。

 ところで、実はこの記事、そもそもは当該書籍に寄稿する予定ではありませんでした。元々は注釈や参考資料まで込みだと2万文字を越える趣味研究用の家庭内超常レポートの一つだったのですが、これを新刊に載せることになり、各5千文字程度の2編に分けたという背景があります。

 要点を絞った分、かなりスリム化していますが、必然的に未掲載のネタや解説がありまして、『謎解き超常現象W』を購読された方へのおまけ記事として、本編で掲載しなかった部分をASIOS公式HPで調査レポートとして公開することにしました。

 また書籍本編だけだと文脈や論旨が判り難いところがあるかもしれないと思い、謎31と謎32の概要を簡単に整理してあります。書籍本編を未読の方も一応のところあらすじは判る程度になっていますが、細かい部分は省かれているので概要だけで早合点しないよう願います。

 今回の補足追加記事の内容は以下6本。
『謎解き超常現象W』謎31・謎32「デリーの鉄柱」に関する追加解説

@書籍【謎31】要約「デリーの鉄柱」は超文明の産物 
A書籍【謎32】要約「デリーの鉄柱」が錆びない理由 
B追加【伝説と真相1】 99.72%の高純度鉄に関する謎と誤解
C追加【知識と補足1】 古代インドの製鉄と基礎知識
D追加【伝説と真相2】 巨大な鉄柱の製造方法に関する謎と地中部分の深さ
E追加【伝説と真相3】 『マハーバーラタ』と「デリーの鉄柱」、本当は凄いグプタ朝


 B以降は2編にまたがる(ほぼ)未掲載部分と補足知識に相当する内容です。

 このうちEだけは「デリーの鉄柱」本体よりも、造られた5世紀北インドのグプタ朝の紹介や、20世紀中頃までの考古学会にあった、西欧から離れた文明を過小評価してきた側面など、実例を交えて紹介しました。

 超古代文明論者は、古代人の能力を過小評価することで、エイリアン(神とか)の関与を示唆したがり、反非合理主義者は、同じ理由で一部のデバンカーが提唱した裏付けのない過小評価を額面以上に信頼し、決着とみなしてしまうことがありました。若い頃の自分に言ってやりたいところですね。

 現実問題として、超常業界の話題は結果的に捏造だったものや、調べると泣けるほど下らないものもたくさんありますから、雑な否定論でも結論は正しいなんてことはよくあるわけですが、たまには真実が違うところにあった、実は未決着だった、という事例もあるものです。

 1970年頃から比較的近年までのように、超常的な話題についての情報が、非合理に偏り過ぎており懐疑的な情報が希少だった時代、肯定論の多くが不勉強な者による稚拙な議論ばかりだった時代、真相を調べる手段が限定されていた時代は、性急な否定論や、疑似科学のレッテルを貼っておく程度のことでも意義があったのかもしれません。

 ですが、インターネットの爆発的な普及から数年を経て、時代も状況も変化したと感じることがしばしばです。

「デリーの鉄柱」を調べて改めて実感したことは、懐疑論者の立場から異常性が高いと感じる主張を調べるとき、自分が当該分野に対する狭い意味での専門家でない限り、動機は非合理に対するカウンター活動ではなく、真相に対する知的好奇心であるべきだということでした。

 なぜなら、デバンキングが非合理に対するカウンターとして良い影響を与えたのならば、それは喜ばしいことですが、目的ではなく結果に過ぎないという立場が、現代の懐疑論者として妥当な立場だと思うようになったからです。もっとも脳梗塞でお花畑化が進んだのか、歳のせいで丸くなった可能性もありますけれど。
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2014年12月22日

ASIOSの新刊『謎解き超常現象W』が出ます

 本城です。
 おかげさまで、ASIOSの新刊『謎解き超常現象W』(彩図社)が出版されることになりました。早いところでは12月26日から出る予定です。(一部のコンビニ店舗でも取り扱い予定です)

 今回は海外からの特別ゲストとして、医学社会学者のロバート・バーソロミューさんに寄稿していただきました。担当はアメリカ版ネッシーとして有名なシャンプレーン湖のチャンプです。

 バーソロミューさんは2012年に『The Untold Story of Champ: A Social History of America's Loch Ness Monst』というチャンプの研究本も出されている方です。

 他にも超常現象研究家のヒラリー・エヴァンスとの共著や、集団狂信行動の事典などもあったりと幅広く研究されている方で、今後も機会があればご執筆いただくかもしれません。

 さて、今回の執筆陣は加門正一さん、ナカイサヤカさん、羽仁礼さん、原田実さん、藤野七穂さん、本城達也、皆神龍太郎さん、山本弘さん、横山雅司さん、若島利和さん、ロバート・バーソロミューさんの計11名です。

 項目は以下の34項目です。規定のページ数に収めるため、最終的に載せられなかった項目もありますが、今回は比較的、有名どころを中心に集めました。内容については以下で紹介しています。

 書店等でお見かけの際は、ぜひお手に取っていただけると幸いです。

【目次】
はじめに――オカルトの醍醐味(本城)

【第1章】 人智を超えた奇跡の力「超能力事件」の真相
超能力者ユリ・ゲラーの真実(皆神)
【科学者と裁判所が本物と認めた?】
 2014年8月にも来日した世界一有名な超能力者です。よく紹介される世界で唯一ネイチャー論文に載ったという話や、日本の記事がきっかけで起きた裁判の真相などを紹介しています。

FBI超能力捜査官vsオウム逃亡犯(山本)
【犯人逮捕で実証された透視の実力】
 2011年以降、相次いで逮捕された平田、菊地、高橋のそれぞれの行方について、FBI超能力捜査官たちが行った透視を検証しています。

マリア・ローザ・ブージィの千里眼(本城)
【湖底の死体を発見する驚異の能力者】
 2013年10月以降、毎回、超能力捜査特番の冒頭で紹介されているイタリアの超能力者です。遺体をピンポイントで発見する水中カメラの映像を覚えている方も多いのではないでしょうか。そんな旬な彼女の真相を追いました。

伝説の霊能者ブラヴァツキー夫人(原田)
【神智学協会を創設したオカルトの巨人】
 
サイキックたちからの挑戦(本城)
【ASIOSが調査した超能力実験】
 これまでASIOSが行ってきた超能力実験の中から、いくつかをピックアップして紹介しました。

H・G・ウェルズの予言(山本)
【SFの父が遺した戦慄の未来予想図】
 2013年に『H.G.ウェルズの予言された未来の記録』という本が新たに出版されたのですが、主にそこで主張されるH・G・ウェルズの予言に関する検証です。


【第2章】 奇想天外「怪奇・ミステリー事件」の真相
バミューダ・トライアングルの謎(本城)
【通るものがこつ然と姿を消す“魔の海域”】

フライト19消失事件の真相 (本城)
【編隊が消えた!? “魔の海域”最大の謎】

恐怖の怨霊「将門の首塚伝説」 (皆神)
【触れるものすべてを祟る関東最大の怨念】
 最近も将門の首塚は再開発計画から外れてニュースになったばかり。いまだに恐れられる首塚の呪いの真相に迫ります。

火事を招く少年の絵 (本城)
【恐怖のジンクスが絵の所有者を襲う】
 イギリスには、なぜか火災現場で無傷のまま残るという「泣いている少年の絵」があります。その悲しげな泣き顔が印象に残る、いわく付きの奇現象の真相を調べました。

東京スカイツリーに隠れた魔の数字 (山本)
【日本一の建造物に秘められた陰謀@】
 2012年の開業以来、オカルト本でも取り上げられる機会が多くなったスカイツリー。本項では有名な魔の数字666とスカイツリーには深い関係があったという伝説を検証しています。

東京スカイツリーは鬼門にある? (山本)
【日本一の建造物に秘められた陰謀A】
 かつて風水都市では東京タワーが定番スポットでした。しかし最近はスカイツリーが人気です。東京の鬼門とスカイツリーにまつわる伝説を検証しています。

魂の重さを量った医師 (羽仁)
【死の瞬間に消失した21グラムの謎】

「口裂け女伝説」を追う (本城)
【子どもたちを震え上がらせた恐怖の都市伝説】
 もともとは2012年に起きた事件を追う過程で調べたものでした。当初は項目に入れるつもりはなかったのですが、調べていたら思いのほか面白く、1979年の事例を本編で、2012年の事例はあとがきで触れることになりました。とはいえページ数の都合上、載せられなかった情報もありましたので、いつか別の機会にでも紹介できたらと思っています。


【第3章】 異星人の襲来!? 「UFO事件」の真相
ロドファー・フィルムの真相 (山本)
【アダムスキー型円盤実在の証拠?】
 1965年にマデライン・ロドファー夫人が撮影したとされる、アダムスキー型円盤の飛行映像をはじめ、本項では今やUFOの代名詞ともなったいくつかのアダムスキー型円盤写真とアダムスキー本人についても調査されています。

ロサンゼルスUFO攻防戦 (皆神)
【第二次大戦中にアメリカ軍がUFOと交戦?】
 2011年公開の映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のもとになった事件です。

日航ジャンボ機UFO遭遇事件 (皆神)
【CIAが隠ぺいしていたUFO事件】

ラエリアン・ムーブメントとは?(山本)
【「異星人を迎えよう」と運動する人々】
 今も世界各国で活動を続けるUFOカルト教団、ラエリアン・ムーブメント。教祖のラエルは長らく千葉県成田市で活動を続け、震災後は沖縄に移住しており、今も日本と関わりが深いことは意外と知られていません。

江戸『うつろ舟』ミステリー (加門)
【新発見、伝説の起源は「金色姫伝説」にあった?】

オーロラ事件の真相 (加門)
【テキサスの田舎町に火星人の宇宙船が墜落?】
 UFO元年ともされる1947年以前に起きていたUFO事件として注目を集めるオーロラ事件。加門さんは現地へ向かい、事件の発端となった地元紙を調査されています。

バレンティッチ行方不明事件 (加門)
【セスナが残した管制塔との謎の交信記録】
 セスナ機がUFO目撃の交信を残して行方を断った謎の未解決事件です。今回は懐疑派の調査と肯定派の調査、反論がそれぞれ紹介されています。

レンドルシャムの森事件 (羽仁)
【米兵がイギリスの森で墜落したUFOに遭遇?】
 軍の兵士や高官たちがUFOを目撃した事件です。「イギリス版ロズウェル事件」とも呼ばれ、非常に話が入り組んでいるのですが、事件当時の資料に絞ってこの複雑な事件のUFOの正体に迫っています。


【第4章】 未知なる怪生物「UMA事件」の真相
モンゴリアン・デスワーム (横山)
【中央アジアの砂漠に潜む恐怖の猛毒生物】

エイリアン・ビッグキャット (横山)
【イギリスで相次いで目撃される黒い巨獣】
 イギリスのご当地UMA、日本でいうツチノコです。イギリスのオカルト本では、エイリアン・ビッグキャットだけで一章設けられるほど人気があり、よく略してABCと呼ばれています。

メテペック・モンスター (本城)
【メキシコに現れた正体不明の謎の生物】
 近年テレビでもよく取り上げられるため、写真を見たら、ああ見たことあるという方も多いかもしれません。いわゆるグレイタイプの怪物です。関係者が本当に殺されていたりする、なかなか物騒な事件の真相を追いました。

妖精の写真は実在するか?(横山)
【2014年にイギリスで撮影された神秘の1枚】
 有名なコティングリーの妖精写真と2014年にイギリスで撮影された最新の妖精写真を取り上げて検証されています。

伝説の生物「人魚」は存在する? (横山)
【世界各地に伝わる「人魚のミイラ」の真偽】

シャンプレーン湖の怪物チャンプ (バーソロミュー)
【目撃情報が相次ぐアメリカのネッシー】
 チャンプは「アメリカ版ネッシー」といわれ、サンドラ・マンシによって撮影されたチャンプのカラー写真はUMA本ではお馴染みです。目撃情報も本家に劣らず多いですが、そんなアメリカ版ネッシーの真相を、第一次チャンプ捜索隊にも参加されたバーソロミューさんがレポートします。


【第5章】 失われた過去の遺産「超古代文明」の真相
遮光器土偶は宇宙人の像? (原田)
【東日本各地で出土する宇宙人実在の証拠】
 日本の教科書にも載っている有名な遮光器土偶は宇宙人をモデルにしていたという説です。数十年前からあり、日本や旧ソ連を経て、デニケンによって世界に広められた伝説を検証します。

イースター島とモアイの謎 (ナカイ)
【モアイ像は高度な文明で造られた?】

「デリーの鉄柱」は超文明の産物 (若島)
【発見された“ナノテクノロジー”の痕跡】
 近年、オーパーツ本で取り上げられることが多くなった、ネイチャー論文が根拠のデリーの鉄柱=ダマスカス鋼=ナノテクノロジー説について検証しています。

「デリーの鉄柱」が錆びない理由 (若島)
【インド人研究者が暴いた驚きの仕組み】
 従来、錆びない原因とされていた高純度の鉄説や、特命リサーチのリン酸鉄皮膜説などの誤解をただしつつ、90年代末に解決されていた本当の錆びない原因を紹介しています。新情報が盛りだくさんですので読み応え抜群です。

ミッキーマウスの壁画 (本城)
【中世のフレスコ画に描かれたあの有名キャラクター】

「日猶同祖論」の源流を探る (藤野)
【マクラウドが明治の日本で見た“幻想”】
 イスラエルの失われた十部族が日本人の祖先だったという説です。昔から人気のこの説を初期までさかのぼって調査されています。

おわりに――現代に復活した口裂け女 (本城)
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2014年10月15日

『謎解き超常現象DX』が増刷

 本城です。
 このたび『謎解き超常現象DX』が増刷になりました。(特別編集の廉価版、第2弾の本です。赤い表紙です)

 増刷に際し、「ムービング・ロック」の項目は最新の情報が追記されています。お見かけの際は、ぜひご確認ください。

 10月16日(木)より、全国のコンビニエンスストアで発売されます。(一部、取り扱いのない店舗もあります)
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2014年09月01日

新メンバーに加門正一さん

 本城です。
 このたびASIOSの新しいメンバーとして、加門正一さんが入会されました。

 加門さんは『新・トンデモ超常現象60の真相』などで調査記事を寄稿している方です(と学会の会員ではありません)。同書の記事をご覧になった方ならわかると思いますが、気になる超常現象事件があれば、海外でも現地へ行って調査するほど熱心な方です。

 今後はASIOSでも調査記事を書いていただける予定です。ぜひ楽しみにしていてください。



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2014年06月20日

調査レポート追加「ロズウェル事件」

こんにちは。蒲田です。

ASIOSの公式ページ、調査レポートに「ロズウェル事件は何が墜落した事件だったのか?」というレポートを追加しました。ロズウェル事件研究家を自称する私の書いたレポートです。

大筋は『謎解き超常現象』などで書いてきたことと変わりませんが、軽くあしらわれる「気象観測用気球説」の正当な評価と、懐疑論者の間ではゆるぎない結論となってしまっている「モーガル気球説」の再検討あたりに力を入れて書いてみましたので、ロズウェル事件マニアでなければ知らないことも書いてあると思います。「モーガル気球説」に関しては、海外ではビリーバーから一理ある批判も出ている状態なので、UFOフリークはチェックしてみてください。

ロズウェル事件といえば、どうしてもMJ−12、異星人解剖フィルム、派手な証言などが取り上げられる傾向がありますが、本来のロズウェル事件を深く読み解くのもたまにはいいのではないかと。
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2014年06月12日

白い筋が浮き出た不思議な壺

 本城です。
 先頃、白い筋のようなものが全体に浮き出た不思議な壺の解明依頼がありました。今回はその調査結果の報告です。

 ASIOSへ問い合わせがあったのは4月の下旬のことでした。相談者の方によれば、知人に頼まれて片付けを手伝った際、益子焼の壺をいただいたことが事の発端だったといいます。

 その壺の中にはシソの塩漬けの干からびたものが入っていたため、家に持ち帰って中身を捨て、よく洗い、玄関のカウンターに陳列していたそうです。

 ところが2日後、思いもよらないことが起こります。壺の表面に、網の目状に白い筋のようなものが浮き出てきたというのです。

 よく洗ったつもりだったけれど、まだ汚れていたのか……。何かの付着物のようでもあったため、相談者の方は、もう一度よく洗って陳列し直したといいます。

 しかし、またもや2日後です。同じ現象が起こりました。白い筋が再び現れます。今度は経過をみるため、洗わずに観察したところ、筋はどんどん盛り上がり、壺全体に増殖していったそうです。

 そのときの様子として撮影されたものが以下の写真です。

壺の写真1.jpg

 全体に白い筋が、血管のように浮き出ていて不気味に見えますね。ちなみに壺自体にはヒビは入っていなかったそうです。また、思い切って筋のかけらを舐めてみた際には、塩味がしたそうです。

 では、なぜ、このような現象が起きたのでしょうか。
 
 今回、ナカイさんのご協力もいただき、益子焼の窯業技術支援センターに写真を送って鑑定していただいた結果によれば、「貫入」という現象の可能性が高いそうです。

 貫入とは、素地とその表面に塗る釉薬の収縮率の差により、焼成後の冷却時に生じる釉薬のヒビ模様のことです。(割れる時のヒビや傷とは異なります)

 貫入は陶器ではよくある現象だそうですが、何かしらの要因で貫入箇所に浸透・蓄積した可溶性の塩分が、洗うことによって表面に出てくることもあるといいます。

 今回の場合は、写真から判断しますと結構な量が出ているように見えますので、塩壺のような塩分濃度の相当濃い使い方をしていたと推測されるとのことでした。

 実はこの塩壺として使われていた可能性を示唆するものが、今回の件では二つありました。ひとつは、相談者の方が壺を持ち帰った際、中に「シソの塩漬けの干からびたもの」が入っていた点。もうひとつは、白い筋は塩味がしたという点です。

 つまり今回の壺は、かつてシソを塩漬けするために使われていた可能性が高く、表面に浮き出てきた白い筋は、塩漬けの際に長年使われていた塩分だった可能性が高いと考えられます。

 ちなみにこれを裏付けるように、釉薬がかかっていない底の部分には、白い塊がびっしり付いていたことが、後に送っていただいた写真で判明しました。表面は釉薬の貫入箇所からでしたが、底は釉薬自体がないため、全面から塩分がしみ出してきたのではないかと思います。

壺の写真3.jpg

 もし今後、皆さんも同じような現象に遭遇されましたら、ぜひ貫入という現象の可能性を考えてみてください。
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2014年02月23日

『謎解き古代文明DX』が出ます。

 本城です。
謎解き古代文明DX.jpg 2月24日に『謎解き古代文明DX』(彩図社)が出ることになりました。これは、おかげさまでご好評をいただいている『謎解き古代文明』と、『謎解き超常現象』のT〜Vの項目の中から、古代系の項目を選抜して再編集の上、新項目を加えた廉価版です。

 項目数は全部で30。ページ数は222で、各項目のページ数の制限がきつく、収めるのに苦労はありましたが、その分、読みやすくコンパクトにまとまっていると思います。

 また再編集にあたっては各項目をスリム化する一方で、画像は倍近くに増えています。そのため、文章だけのページが数ページも続くということはほとんどなくなりました。

 こういったスリム化や画像を増やす試みが実現できたのは、担当編集者さんが頑張ってくださったおかげです。読みやすさにおいては、これまでの本より上がったのではないかと思います。

 目次は以下に掲載しました。今回新たに加わった項目は、「黄金ジェット」、「トリノの聖骸布」、「ドロパ・ストーン・ディスク」、「邪馬台国=北朝鮮説」、「東日流外三郡誌」、「江戸しぐさ」(縄文時代からという説もあるため)などです。

 その他の項目につきましては、誤字、脱字などがあったものは、再編集にあたってすべて修正済みです。

 最後に本書の取り扱い店舗は、全国のコンビニ(一部を除く)の各店がメインで、書店は普段の半分ほどですが取り扱っている店舗もあるそうです。お見かけの際は、ぜひ手に取っていただければ幸いです。


第一章「アメリカ大陸の超古代文明」の真相
ナスカの地上絵の謎【地上絵は宇宙人へのサインだった?】(ナカイ)
カブレラ・ストーンの正体【人類と恐竜が共存していた動かぬ証拠】(本城)
クリスタル・スカルの伝説【13個集まれば世界の叡智が授けられる?】(皆神)
黄金ジェットの正体【黄金でできた南米の超有名オーパーツ】(本城)
謎の鉄塊「ロンドン遺物」【4億年前の地層から出土した特殊合金】(ナカイ)
ミステリーストーンの謎【イスラエルの失われた支族の記憶】(ナカイ)

第二章「ヨーロッパの超古代文明」の真相
トリノの聖骸布は本物か【キリストの姿が写り込む奇跡の遺物】(皆神)
ストーンヘンジの謎【謎に包まれた神秘の巨石建造物】(ナカイ)
ノアの箱舟の残骸【アララテ山で見つかった謎の木片】(山本)
アトランティス大陸の謎【プラトンの記述に残る幻の超文明大陸】(本城)
サラマンカ大聖堂の宇宙飛行士【11世紀の聖堂になぜか未来の姿が…】(本城)
ネブラ・ディスクの正体【考古学の常識を打ち破る真のオーパーツ】(本城)

第三章「アフリカ大陸の超古代文明」の真相
ギザの大ピラミッドの謎【いまだ謎に包まれた超巨大建造物】(ナカイ)
大スフィンクスの伝説【あの巨大建造物は超古代文明の産物?】(原田)
アビドス神殿のヘリコプター【古の神殿に刻まれた超古代文明の証】(本城)
古代の飛行機「サッカラ・バード」【王墓から出土した奇妙な木製品】(本城)
銃創の空いた頭蓋骨【アフリカで発見された不気味な頭蓋骨】(ナカイ)
タッシリ・ナジェールの宇宙人【世界遺産に残された未知との遭遇の記録】(ナカイ)

第四章「アジアの超古代文明」の真相
ムー大陸は実在したか?【高度な科学力を持ったまぼろしの大陸】(本城)
バールベックの巨石の謎【現代技術でも動かせない巨石オーパーツ】(本城)
ジャワ島のロケットレリーフ【古の石像に刻まれた宇宙の記憶】(ナカイ)
ドロパ・ストーン・ディスク【中国奥地で発見された古代のCD-ROM】(本城)
明朝のスイス製腕時計【約600年前の墓から出土した謎の物品】(ナカイ)
周処のアルミ製バックル【古代の墓所にあった驚愕の金属製品】(原田)

第五章「日本の超古代文明」の真相
宝達志水町のモーゼの墓【伝説の賢者は日本で没していた?】(本城)
聖徳太子の地球儀【太子ゆかりの古刹に眠る驚異の秘宝】(原田)
邪馬台国は北朝鮮にあった!?【邪馬台国論争で異彩を放つ奇説】(原田)
『東日流外三郡誌』の真相【世間を揺るがした“戦後最大の偽書”】(原田)
皆神山のピラミッド伝説【超古代文明のルーツは長野県にあり!?】(皆神)
古代以来の知恵「江戸しぐさ」【文部科学省推奨の超能力入門】(原田)
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2013年11月23日

うつろ舟についての講演会

 本城です。
 来月、うつろ舟にまつわる講演会が名古屋で開催されます。講師は皆神龍太郎さんと田中嘉津夫さんです。

「馬琴の記録した『うつろ舟』はUFOだったのか? ―伝説の科学的検証と世界のUFO説話」

【日時】12月6日(金) 16:50〜18:50
【場所】中京大学 八事キャンパス センタービル6階 0603教室
    地下鉄舞鶴線・名城線、八事駅 5番出口すぐ
【講師】田中嘉津夫、皆神龍太郎
【参加費】無料


 講演のタイトルにある「うつろ舟」というのは、江戸時代の文献に載っている円盤型UFOのような形をしたものです。江戸時代にUFOが飛来していたのか!?としてオカルト業界ではよく取り上げられるネタです。

 今回はそんなうつろ舟を長年にわたり研究されている田中嘉津夫さんと皆神龍太郎さんが講師として講演をされます。田中さんは、うつろ舟の研究はもちろん、『きわどい科学』『ミステリーサークル黙示録』などの良書の翻訳、ならびにUFOをはじめとした超常現象の調査、研究を長年続けておられる方です。きっと興味深い話が伺えると思います。

 今回、場所や時間帯がやや不便ではありますが、興味をお持ちの方はどうぞご参加ください。
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2013年10月19日

新刊『謎解き 超科学』が出ます。

 本城です。
超科学カバー2.jpg 10月24日にASIOSの新刊『謎解き 超科学』(彩図社)が出ます。今回はいわゆるニセ科学を中心に、超常現象とは少し違った怪しい話を「超科学」としてまとめました。

 執筆メンバーは50音順に、石川幹人さん、蒲田典弘さん、ナカイサヤカさん、原田実さん、本城達也、皆神龍太郎さん、山本弘さん、横山雅司さんに加え、外部からニセ科学に詳しい菊池聡さん(信州大学)、黒川ゆきさん、小波秀雄さん(京都女子大学)、道良寧子さんにも執筆陣に加わっていただいています。

 扱っている項目は全部で31。例によって個別事例を扱っています。あとがきは今回初めて蒲田さんにお願いしました。本書でどうしても多く登場する「科学的」という言葉について、わかりやすく解説していただきました。

 その他、詳しい目次と内容は下記をご覧下さい。

 なお、本書は初版のうちの一部がコンビニでも置かれる予定です。増刷がかかればさらに割合は増えると思います。コンビニは読者層が広がりますので、できるだけ多くの方々の目に留まる機会が増えることを願っています。

―目次―

はじめに―かつての自分に贈りたい本(本城)

第1章 日常に潜む超科学の真相
●電磁波は健康被害を引き起こす!?
【浴び続けるとガンになる恐怖の波長】(蒲田)
電磁波対策グッズは巷でたくさん売られていますが、この記事ではそもそも電磁波とはどんなもので、どのような誤解があるのかというところから丁寧にわかりやすく解説しています。

●サブリミナル効果は存在するか?
【潜在意識に訴え、相手を意のままに操る】(皆神)
意のままに操れるわけではないけれど、サブリミナル効果を完全に否定できるわけでもない、実は一筋縄ではいかない真相があります。

●牛乳を飲むと不健康になる?
【ベストセラー本に書かれた衝撃の事実】(道良)
牛乳有害説は新谷弘実氏のベストセラー本によって広まりました。本項では有害説の根拠とされる主張を丁寧に検証しています。

●「磁気がコリをほぐす」は本当か?
【磁気治療器は効果があるのか?】(蒲田)
磁石を使用した健康商品はたくさん販売されていますが、ここでは厚生労働省が効果ありと判断した論文もあたって真相が調べられています。

●ゲルマニウムで治癒力が上がる?
【身につけるだけで効果が期待できる?】(本城)
ブレスレットや健康食品でおなじみのゲルマニウムです。身につけるタイプと飲食タイプに分けて真相を調べました。

●デトックスで毒素を排出できる?
【フットバスや足裏樹液シートで体内洗浄】(蒲田)
最近では美容法やダイエットでもおなじみです。「デトックス効果」などといわれることもありますが、本当に効果はあるのでしょうか。本項ではデトックスで使われる樹液シートの実験も行い、その実態に迫ります。

●「水からの伝言」の不思議
【ありがとうの言葉が水の結晶を美しくする】(蒲田)
江本勝氏の一連のベストセラー本の影響を受けた人は多く、現在でも彼らの波動ビジネスにはまる人たちは後を絶ちません。本項ではそうした現状も考え、実験の信憑性だけでなく、道徳としての有用性や波動ビジネスとの繋がりについても考察しています。

●「マイナスイオン」とはなにか?
【浴びるだけで効果がある大気イオン】(小波)
もう一般的にはほとんど怪しまれずに浸透してしまった感があるマイナスイオン。その実態と現状を追った本項は広く読まれてほしいと思います。関連商品のトルマリンにも言及されています。

第2章 自然界に潜む超科学の真相
●万能細菌「EM菌」とは?
【あらゆる分野に効果がある奇跡の細菌】(蒲田)
行政や教育現場へも普及しつつあるEM。開発者によれば「EMは神様」かつ「万能」だといいます。しかしこういった「これさえあれば」みたいなものは大概怪しいものです。EMも例外ではありません。

●ポールシフトは起きるか?
【かつて地球を襲った大異変ふたたび?】(山本)
北極点や南極点の急激な移動を「ポールシフト」といいます。マンモスが一瞬で冷凍保存されたとかいう話でよく出てくる説です。オカルト本でも地球を襲うとされる大異変の常連ですが、本当にそんなことが起きるのか、詳しく検証しています。

●フリーエネルギーは実現するか?
【エネルギー問題はこれで解決?】(山本)
いわゆる無からエネルギーを取り出す永久機関の話です。これが実現すれば歴史的な大革命であると同時に莫大な富を生み出すであろうことから、これまで数多くの人たちが挑んでは散っていきました。そんな歴史と実態を掘り下げます。

●隕石落下はどれぐらい危険か?
【ロシアを襲った脅威はまたくる?】(山本)
今年2月に起きたロシアへの隕石落下は記憶に新しいところです。本項では過去の歴史を紐解きつつ、隕石落下による被害の可能性も考察しています。

●百匹目の猿現象は本当か?
【ある群れの行動が他の群れへと伝播する?】(本城)
集団内である一定数を超えると、行動や情報がテレパシーのように一瞬で伝わるとされる現象を百匹目の猿現象といいます。現在、様々な活動においてこの現象によって奇跡を起こせると信じられている場合がありますが、事実は違います。この現象が起きたとされる記録を追いました。

●動物の地震予知はあてになるか?
【動物の行動から地震が予測できる?】(横山)
ナマズを筆頭に、地震を予知できるとされる動物は様々います。本項ではその可能性と立ちはだかる問題点について考察しています。

●キルリアン写真はオーラを写す?
【生命のオーラをとらえた奇跡の写真】(本城)
被写体に高電圧をかけると、その周囲を覆うオーラが撮影できるというキルリアン写真。その真相を探るべく、これまでに行われた研究を追い、自分でも体を張って実験を行ってみました。

●相対性理論は間違っている?
【物理学界を揺るがす大スクープ】(山本)
2011年9月に世界中を駆け巡ったニュースに、この「相対性理論は間違っている?」がありました。日本でも各紙が報じましたから、ご記憶の方もいるでしょう。本項ではこのニュースを筆頭に、これまで主張されてきた説をまとめ、そこに潜む誤解を指摘し、解説しています。

●「ID論」とはなにか?
【アメリカの科学者たちが提唱する新しい科学】(ナカイ)
ID論とは、いわゆる聖書をもとにした天地創造を事実とし、進化論は時代遅れの産物だとする主張のことです。アメリカでは教育の現場でこのID論を教えようとする運動が盛んに行われており、裁判にまでなっています。

第3章 人体にまつわる超科学の真相
●血液型性格判断は信用できるか?
【人間の性格は血液型で決まる?】(菊池)
本項では血液性格判断の歴史、現状、心理学者たちの研究結果の紹介に加え、なぜこれほどまで信じられてしまうのか、といった現役心理学者ならではの考察もあります。

●『ゲーム脳の恐怖』の真実
【ゲームをやりすぎるとゲーム脳になる?】(山本)
2002年のベストセラー本『ゲーム脳の恐怖』を取り上げます。著者の森氏が犯した誤謬の指摘に加え、ゲームの悪影響、犯罪との関わりについても考察しています。

●逆行催眠でよみがえる記憶
【潜在意識から記憶を取り出すテクニック】(菊池)
記憶を回復させるための心理療法とニセ記憶との関係を取り上げ、その危険性や問題点を指摘しつつ、臨床の知と科学の知を切り分ける必要性も説きます。

●母乳神話の真相
【乳幼児の食事で母乳にまさるものはない】(道良)
育児の現場で支持されていることもある、いきすぎた母乳至上主義を取り上げ、母乳が本当に主張されるような万能なものか検証しています。またWHOとUNICEFが共同発表した「母乳育児を成功させるための10か条」についても考察しています。

●千島学説は信用できるか?
【ガン細胞は汚れた血液から生まれる?】(ナカイ)
千島学説は8大原理と呼ばれる8つの原理によって構成される説で、現代医学とは真っ向から対立するものです。本項ではその成り立ちから解説し、主要原理を取り上げて検証しています。

●死者の網膜写真
【網膜に残された死者の記憶】(本城)
死んだ人の最後に見た光景が網膜に残されているという話です。フィクションの世界では題材にされることも多く、お馴染みの話ですが、実は海外や日本でも実際に研究が行われています。本項ではそういった研究を追いました。

●人間は真空中で破裂する?
【世間にまかり通る科学の俗説?】(横山)
映画でもおなじみの伝説です。真空で破裂するという説と深海でぺしゃんこになるという説の2つを取り上げて真相を解説しています。

第4章 美容と健康にまつわる 超科学の真相
●サプリメントの効能と効果の錯覚
【効果の裏側には大きな錯覚が存在した】(石川)
現在、市販されているサプリメントには様々な種類がありますが、一部を除いてはその有効性の根拠が不十分であるのが現状です。本項ではそうした現状を指摘しつつ、なぜ人はサプリメントに効果があると錯覚してしまうのか、その原因を4つに分けて解説しています。

●健康食品の広告トリック
【広告に張り巡らされた巧妙な罠】(石川)
健康食品の広告に見られる誇張や消費者の思い込みを利用したトリックをわかりやすく解説しています。こういったトリックは健康食品に限らず、他の商品広告でも見られるものですので大いに参考になると思います。

●ホメオパシーで病気は治るか?
【日本でも静かに広がる“代替療法”】(黒川)
ホメオパシーとは「レメディ」と呼ばれる砂糖玉を使った代替療法で、日本をはじめ海外で利用者がいます。本項ではその成り立ちから掘り起こし、理論や有効性についても検証しています。

●マクロビオティックの真実
【現代病を退ける奇跡の食事療法】(道良)
いわゆる玄米菜食を中心とした特殊な食事療法です。一見すると健康的に思えますが、マクロビオティックを徹底して実践すると問題点があることはあまり知られていないようです。本項ではその問題点をわかりやすく指摘しています。

●酵素栄養学の誤解
【酵素が健康で病気知らずの体を作る】(道良)
人間が生きていくうえで必要不可欠とされる酵素ですが、これを独自の理論と組み合わせて提唱されたものが酵素栄養学です。本項ではそのきっかけとなったアイディアにそもそも勘違いがあったことを指摘し、その理論の根拠にも不備があることを鋭く指摘しています。

●「オーリングテスト」とはなにか?
【筋肉の反応でなんでもわかる診断法】(ナカイ)
オカルト業界ではおなじみの、指を輪にして離れるかどうかみるテストです。ASIOSの動画でも紹介しているアプライド・キネシオロジーとも関係が深いため、両者を取り上げてその真相を解説しています。

●手かざし療法の危険性
【手をかざすだけで病気が消失する】(原田)
手かざしは、日本ではいわゆる新宗教系の団体で実際に行われています。また海外では医療関係者の間にも信奉者がいて実践されている例もあります。本項ではそうした手かざしの真相を追い、日本で生まれた悲劇も紹介しています。

あとがき―「科学的に考える」ということ(蒲田)
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2013年08月03日

退会について

 本城です。
 昨日付けで長澤さんが退会となりました。

 理由は、下記記事のコメント欄による議論が主なものです。
http://asios-blog.seesaa.net/article/289048332.html#comment

 別所でも昨夜議論しましたが、結果は退会ということです。よろしくお願い致します。
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2013年03月20日

『謎解き超常現象V』が増刷されます。

 本城です。
 昨年出版されたASIOSの『謎解き超常現象V』が、おかげさまで増刷されることになりました。増刷に際しての修正点は以下のとおりです。よろしくお願いします。

・75ページ 「伝説」のアイコンを変更

・87ページ、6行目。
ウィリアムが生まれたのは1850年
→ウィリアムが生まれたのは1950年

・145ページ 後ろから4行目、画像キャプション1行目 
ベルリン→ベルギーに修正

・146、147ページの画像のキャプション1行目 
ベルリン→ベルギーに修正
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2013年03月01日

神戸新聞文化センターで新講座

 本城です。
 4月より、神戸新聞文化センター(KCC)にて超常現象を検証する下記の講座が開講されることになりました。

【講座名】
「山本弘の超常現象に迫る! オカルト番組を10倍楽しむ教室」

【講師】
山本弘(SF作家、と学会会長、ASIOS会員)

【内容】
数多くの著書と「と学会」会長として知られる、山本弘氏の教室。超能力、心霊、UFOなど・・・テレビや雑誌、本などで取り上げられる題材をもとに様々なテーマを、講師が蒐集した資料を元に懐疑的なスタンスで検証を行い、わかりやすくオカルトの真相を解説していきます。

【日時】
初回体験講座:2013年3月10日(日) 13:30〜15:00
第一回講座:2013年4月14日(日) 13:30〜15:00
以降、9月まで毎月第二日曜日の同時間に全6回開講。

【場所】
神戸新聞文化センター 三宮KCC(神戸本部)
〒651-0096 神戸市中央区雲井通7丁目1-1 ミント神戸17階
(TEL)078‐265‐1100

【受講料】
13,860円(2,310円×全6 回)
未会員の場合、神戸新聞文化センターの入会金5,250円が別途必要。
※3月の初回体験講座は1,260円。入会金不要。

【申し込み方法】
「神戸新聞文化センター」サイト内右にある「講座で探す」で、「超常現象」と入力して検索。表示された講座案内右下の「詳しくみる」をクリック。ポップアップ画面が表示されますので、講座内容を確認の上、画面下の各種申し込みボタンから、ご予約やお問い合わせが行えます。

【備考】
4月の開講時の参加人数次第では途中からのご参加も可能。その際は9月までの残り回数分の受講料になるそうです。また体験講座を除く全6回のうち、途中の1回だけ参加可能という場合、体験扱いとなり、1回分の受講料(2,310円)で受講可能。事前のご予約は必要ですが、体験扱いの場合、入会金は不要とのことです。

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 さて、この講座は以前、JTBカルチャー倶楽部で行ったASIOSの講座の資料をご覧になった神戸新聞文化センターさんからの問い合わせがきっかけでした。関東で開講した講座を関西でも開催してほしいというご依頼があり、今回実現することになったものです。

 内容的にはこれまでと同じようになるかと思いますが、JTBのときよりは講座回数が増えました。これまで関東ではご参加できなかった方、関西ならば参加してみたいという方は、ぜひこの機会にご応募ください。よろしくお願い致します。
posted by ASIOS at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ASIOS更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする